理工学的知識
学部長挨拶-Message-

徳島文理大学理工学部
—理工学部の存在意義—

産業革命以降、我々は科学技術の恩恵を当たり前のように享受してきました。その一方で、化石燃料の大量消費が招いた地球温暖化は、今では農水産業にも深刻な影響を及ぼしはじめ、近い将来の食料不足も危惧される事態になっています。さらに、2020年初頭に発生した新型コロナウイルスの猛威は、人類の存続さえも脅かしています。このような地球規模での危機を克服できるのは、独創的なサイエンスであり、革新的な技術です。今まさに、理工学の出番と言えます。
理工学部には電子情報工学科、機械創造工学科、ナノ物質工学科の3学科があります。そこでの教育研究分野は、電気・電子工学、情報通信工学、機械工学、バイオテクノロジー、材料工学、物理学、化学などの多岐に渡っています。皆さんの手元にあるスマートフォンには、半導体デバイス、情報通信技術、画像表示技術、制御技術、AI・ビッグデータ解析技術などのさまざまなテクノロジーが詰め込まれていますが、それらの全てを理工学部で学ぶことができます。

少人数教育で、基礎学力を強化

理工学部は、少人数教育による丁寧な指導をおこなっています。教員1名あたりの学生数は5名以下です。新入生にとっては、高校とは異なる授業レベルや生活に不安を感じることが多いと思います。そこで、入学から3年次まで同じ教員が学生のチューターになり、学習、生活、進路などの相談にのっています。これにより、教員は学生の様子を把握することができますし、学生は安心して勉学に集中できるようになります。
1年次の授業は、高校の学習内容からのスムーズな発展を主眼におきますが、2年、3年と進級するにつれて各学科の専門性が増していきます。専門科目の講義では、基本を徹底的に学習し、課題学習、問題演習、実験を繰り返すことで、知識の定着と応用力を高めていきます。理工学部の魅力は、何と言っても少人数教育ゆえの教員と学生の距離の近さ。各専門分野、生物学、化学、物理学の専任教員と直接やり取りすることで、より深く学びたいという気持ちが芽生えます。

卒業研究で "思考力" を育む

4年次では、1年間を通して卒業研究で各自の課題に取り組みます。学生は希望する指導教員の研究室に所属して、実験、解析、考察を繰り返します。一人ひとりに学生の個性を見極め、それに合った指導や議論をしていくと、やがて自分自身で研究の筋道や意義を考えるようになります。1年の成果を卒業論文にまとめる段階になると、堂々と議論できるまでに成長します。

大学院で "研究力" を育む

理工学部の上には、大学院工学研究科(システム制御工学専攻、ナノ物質工学専攻)が設置されています。博士前期課程(2年)と博士後期課程(3年があり、2020年度は20名近くの大学院生が研究に没頭しています。日々の研究はハードですが、論文投稿、学会発表を経験しながら、自立して研究できる力をつけていきます。博士後期課程では指導教員のみならず、学外の研究者とも頻繁に議論するようになるので、研究者に不可欠な骨太で柔軟な知識活用力が醸成されます。

夕暮れの志度湾

夕暮れの志度湾

理工学部紹介-Introduction-

社会や暮らしに役立つ理工学の学び

ナノ物質工学科(生命科学コース)/ナノ物質工学科(材料科学コース)/機械創造工学科/電子情報工学科

自動車などを例に取ると学科のさまざまな知識と技術が用いられています。理工学部では未来を豊かにする「ものづくり」に取り組むために4年間の学びを通じて時代の求める科学者・技術者を養成します。

■4年間の学びのイメージ

4年間の学びのイメージ
4年間の流れ

平成元年開設
約4,000名の卒業生が各界で活躍中

学生が活躍できる希望就職先への就職率は100%です。

H28年度から新カリキュラム導入しました。

  •  ・国公立一流私立大学と遜色の無い教育体系実施
  •  ・基礎教育・専門教育・高度専門教育⇒卒業研究
  •  ・学部教育と大学院博士前期課程(修士課程)と後期課程(博士課程)の一貫教育

学科に対応した教育設備の充実、最新鋭の研究設備

理工学部の目指す
“考える教育”

理工学部は、教育・研究を通じて地域の発展に尽くします。
産官学の協力・支援により地域に貢献出来る人材を育成します。

理工学部の特徴-Feature-

アドミッションポリシー

人や地球に優しい先端科学の知識や技術を修得し、理工学的基礎の理解に加え、応用分野の知識を備えた、実践的な科学者・技術者を育成します。

理工学部の求める人物像とは

(1)自分の夢や目標をもち、継続的な努力ができる人
(2)柔軟な発想力をもち、積極的な取り組みができる人

少人数授業

学生定員 ナノ物質工学科:40名/機械創造工学科:30名/電子情報工学科:40名
授業は元より実験を中心とした教育研究は少人数でしか出来ません。

学生自らが教えて学ぶ
充実のアシスタント制度

理工学部は、各学科の定員が1学年約30〜40人という少人数です。
ちょうど高校のクラスのような距離感です。学生の数に比べて先生の数が多く、学生4~5人につき先生1人+アシスタントがつくので、学生1人1人の授業理解度に合わせて授業を進めていくことができます。

体系的に受講可能な科目

カリキュラムマップ/基礎・基盤・応用科目/学部~大学院一貫教育を目指します。

基盤科目には演習を付け重要事項を徹底的に学びます

さらに授業で習った重要な事項は実験を通して学びます

企業は経費のかかる実験をやめて解析のみで済ませる傾向の中、全現象を理解出来る実験を重視した教育・研究を実施します。

工学研究科/理工学部の2専攻/3学科の関係

卒業後の進路および就職状況-After Graduation-

2018年卒業生の主な就職先(順不同)

イベント-Event-

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高齢者や障害者が電動車いすを操縦する場合、特に日本の家屋は一般的には狭く周囲の障害物を避けて操縦することは困難を伴います。車いすが人や障害物を避けて走行できれば操縦者の行動範囲が広がることが期待できます。

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クワキテルはさぬき市の活性化のために「産学官金連携事業」として2017年7月から開発が行われてきた新商品で、20代~30代の情報感度が高い層をターゲットにした炭酸飲料です。知る人ぞ知る、ビタミンや食物繊維が豊富な「桑の葉」。その桑の葉を、さぬき市の偉人・平賀源内にあやかる発明力で…

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