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ナノ物質工学科教員の研究論文が米国物理学協会の学術雑誌「Journal of Applied Physics」の注目論文に選出されました

2019.12.10

理工学部のナノ物質工学科 松田和典教授と大学院修士課程ナノ物質工学専攻2年の宇山裕貴君との共著論文が米国物理学協会の学術雑誌「Journal of Applied Physics」に2019129日付けでオンラインに掲載され,注目に値する論文(Editor’s Pick)の一つとして選出されました.

半導体に歪を加えると大きな抵抗変化が現れるピエゾ抵抗効果は量子的な現象ですが,非線形のピエゾ抵抗係数が結晶の対称性と矛盾していました.これを解決するために過去の研究者たちはバンドモデルに非線形効果を取り入れようと考えましたが,その実験的な証拠はこれまで見つかっていませんでした.

本研究では,電気抵抗と電気伝導度テンソルの複雑な関係を解いて,結晶の対称性と矛盾しない非線形係数を初めて示しました.この結果は,すべての半導体に適用できる根本的な解決法と言えます.

 

https://aip.scitation.org/journal/jap

Kazunori Matsuda, Hiroki Uyama, and Kazuo Tsutsui, “Nonlinear Piezoresistance Coefficients of Semiconductors”, Journal of Applied Physics 126(23), 225701, (2019).

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