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電子情報工学科-Electronic Engineering and Information Science-

時代の先端を行く環境で
社会で活かせる知識と技術を学ぶ

私たちの身の回りでは、パソコンやスマートフォンはもちろん、組込みシステムを有するエアコンなどの家電製品や自動車までもがインターネットに接続されています。すべての人と物がつながるIoT社会では、各機器がスピーディに応答を実現できるよう、サーバーを分散配置するエッジコンピューティングとの連携も進んでいます。
電子情報工学科では、その第一線で活躍できる人材の育成をめざしています。データ処理、ネットワーク、ソフトウェア、通信、制御、センサ、電子回路などを学び、これらを応用できる力を身につけていきます。

学科長からのメッセージ

電子情報工学科では、モノとヒトとがつながるIoT(Internet of Things)に関する技術を学び、身につけることができます。
例えば、外出先でスマホを操作し、家のエアコンをつける場合、

・スマホとエアコンをつなぐ通信の仕組み(ソフトウェア技術)
・通信を受けたエアコンが実際に作動する仕組み(ハードウェア技術)

この2つの技術が必要となります。
電子情報工学科では、講義→実験→実習の反復を通して、これらの技術の理解を深め、バランスよく両方を学ぶことができます。

モノ作りに役立つ機器や工具が揃った「チャレンジ・ラボ」という施設もあります。こちらは24時間、学生であればいつでも利用可能で、深夜に思いついたアイデアをすぐにカタチにできる、というメリットがあります。
学生のひらめきやワクワクを実現させる環境が整っています。

また理工学部は、人と人との距離が近いところが魅力です。
各学科の人数が30〜40名と少ないので、まるで高校のようなアットホームな雰囲気です。
学生の誰がどの部分でつまづいているか、誰がもっと難しい課題にチャレンジしたいのか、私たちもアシスタントの学生も把握しやすく、学生1人1人に合わせた課題を出すことが出来ます。
これは、一度に100人以上の学生が同じ講義を聞くこともあるような、大きな大学にはない魅力だと思います。

学びのポイント

1ハードウェアとソフトウェアを学び、
社会に役立つ技術を身につける

コンピュータはハードウェアだけでは使用できません。ソフトウェアだけでも使用できません。ハードウェアとソフトウェアを組み合わせて初めて様々な機能を生み出すことができます。身の回りの機器には、センサを接続した超小型のマイクロコンピュータが組み込まれています。そのマイクロコンピュータに処理や制御用のソフトウェアを組み込み、ネットワークに接続することでIoT社会が構築されています。電子情報工学科では、IoT社会に必須であるハードウェアとソフトウェアをバランスよく学びます。

2カリキュラムの特徴

電子情報工学科では、講義→実験→実習の学びのサイクルを繰り返すことにより、授業の理解を深めています。講義で知識や原理を学び、実験で学んだ知識や原理を確かめ、実習で実感のこもった形で知識や原理をしっかり身につけていきます。

3資格取得をサポート

ソフトウェア技術者のための代表的な国家資格として、基本情報技術者試験があります。この試験に合格できるよう、出題内容を研究した教員が対策講座を開講しています。学びの中で具体的な目標を持つことでモチベーションを高めていきます。

カリキュラムマップ

教員インタビュー

藤澤 正一郎 教授

藤澤教授の研究内容について教えてください。

工学技術を応用した人間支援機器の開発研究を行っています。
高齢者や障害者が電動車いすを操縦する場合、特に日本の家屋は一般的には狭く周囲の障害物を避けて操縦することは困難を伴います。車いすが人や障害物を避けて走行できれば操縦者の行動範囲が広がることが期待できます。そこで操縦者のスキルに合わせて操縦を支援する機能を有する電動車いすの研究開発を行っています。ここで重要なことは全自動ではなく操縦者の操縦を手助けする支援であることです。

狭い施設内で衝突を回避して走行する車いす

また、介護現場では障害者や高齢者のベッドから車椅子、車椅子から浴槽などの移乗・移動は、介助者の腰部への負担を伴う危険性があります。介護現場における腰痛問題は社会問題にもなっています。この腰部への負担低減に向けた移乗機器に関する研究開発も行っています。

また、これまで視覚障害者の移動支援に関する研究も行っています。
視覚障害者は、全く視力のない全盲者と僅かに視力が残存する弱視者に分かれます。この弱視者は、視覚障害者の8割を占めます。全盲者と合わせて弱視者の支援が重要になっています。

実際の横断歩道口に敷設した発光ブロック(夜間)

特に夜間の外出は視覚障害者にとって危険が増大します。そこで、路面に発光物を敷設して移動の安全を確保することを提案しています。発光体の視認性は常灯より点滅させた場合の方が視認性は高いことはよく知られていますが、周辺環境との親和性は悪くなります。そこで、視認性は確保しながらも環境にやさしい点滅光源の開発を目指しています。
また、視覚障害者が単独で横断歩道などを渡る場合などは危険を伴います。視覚障害者と健常者の歩行画像をディープ・ラーニングにより機械学習し、横断中の視覚障害者を特定する研究を行っています。このように街中で視覚障害者を特定することができれば選択的に支援(例えば音響信号機が作動する)を行うことが可能になってきます。

山本 由和 教授

山本教授の研究内容について教えてください。

データ解析に関する研究を行っています。
特に、データの可視化ソフトウェアや大規模データの並列分散処理ソフトウェアの研究開発、そして、機械学習を利用したデータ解析を行っています。

インターネットやセンサ技術の発達によって大量のデータが蓄積されています。ビッグデータや人工知能技術によって、これらのデータから新しい知見を発見することが期待されています。

旅行者が移動した人数を可視化した例

このためには、情報科学とソフトウェア工学の知識を使います。データ分析のために分類や推定や予測などを行います。このためには、コンピュータで計算する必要があるので、プログラミング言語を使ってプログラムを書きます。大規模データには並列分散処理を行ったり、複雑なデータはデータベースに格納したりします。

電子情報工学科では、3年後期までの授業で、Java言語やJavaScript言語などのプログラミング言語やデータベースについて学びます。データ分析に必要な知識も学びます。3年後期の研究配属からは、学生と一緒にデータ解析をしています。最近は、経済データとスポーツデータのデータ解析コンペティションに参加しています。また、地域経済データを可視化するソフトウェアを作成して、高校で出張講義も行っています。

地域別の産業構造データを可視化した例

プログラムを作成することによって、複雑なデータを分かりやすく表示できたり、与えられたデータを学習して未来を予測できたりします。学生と一緒に、もっと分かりやすい表示を考えてプログラムを書いて実現したり、もっと予測確率をよくするために新しい技術を勉強したりプログラムを変更したりしています。

代表的な卒業研究題目

【平成29年度優秀卒業論文賞】

●リアルタイム制御の最適化に関する研究

【平成28年度優秀卒業論文賞】

●スマートミラーの試作

【平成27年度優秀卒業論文賞】

●センターによる位置情報取得システムの製作

先輩の声-Student’s Voice-

学びやキャンパスライフについて
在校生に話を聞いてみました!

電子情報工学科の学生たち

鴨 侑汰さん
高松北高等学校卒
電子情報工学科1年生

宇都宮 真夏さん
愛媛県立内子高等学校卒
電子情報工学科1年生

青木 航大さん
徳島県立富岡西高等学校卒
電子情報工学科1年生

徳島文理大学へ進学を決めた理由をお聞かせください。

鴨さん:高校の時に、僕のクラス全員で徳島文理大学に招待されたことがあるんです。その時、パソコンを使ったプログラミング体験をさせて頂いて、それからこの学校でモノ作りがしたいと思うようになりました。

宇都宮さん:オープンキャンパスがきっかけです。その時、パソコンを使ってギターのノイズを取り除くという模擬授業を受けて、この大学に興味が湧きました。

青木さん:兄が同じ大学なので、親近感はありました。また、高校の先生の免許が取れるので、この大学を選びました。

大学受験はどういった対策をされていたんですか?

鴨さん:苦手科目を重点的にやっていました。補講にも積極的に参加しました。

宇都宮さん:僕も苦手科目を集中してやっていました。
動画で予備校の先生の講義を見ることのできるサービスも活用していました。

青木さん:学校の自習室を活用してました。帰宅後は、2時間程度勉強する感じでした。

皆さんはまだ一年生ですが、これからどんなキャンパスライフを送りたいですか?

鴨さん:先生は皆優しいので、わからないことを「わからないです」ときちんと聞くようにすることです。

宇都宮さん:もっとプログラミングを勉強して、自分でプログラムを組むことができるようになりたいです。

青木さん:一人暮らしを始めたばかりなので、生活リズムを整えたいです。あと、高校の先生になりたい。高校の時の先生と、「教師になって同じ学校で会おう」と約束しているので、その約束を果たしたいです。

教員紹介-Staff Profile-
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