講義紹介:応用微生物学

ナノ物質工学科で現在行われている講義をちょっぴりご紹介します。
今回は、応用微生物学、二年生後期を対象とした講義です。

 身の回りにいるけど目に見えない微生物。微生物と食品のかかわりは深くからあり、例えば食べ物が腐ることで私たちはその存在を知ります。一方、世の中には発酵食品と呼ばれる食品も多くあり、それらはやはり微生物を利用して生産されています。発酵食品は歴史が古いものが多く、微生物の存在が知られてなかった時代から作られてきました。香川県でも清酒や醤油作りが有名です。

 発酵と腐敗はどのようにして起きるのか?微生物はどのような役割を果たしているのか?これらは、バイオテクノロジーの一つである発酵現象を知ることにより理解できます。
「応用微生物学」では発酵現象を理解するため、『微生物』・『代謝』・『食品』をキーワードに講義を進めます。『代謝活動』を知ることで生命活動の複雑さを学び、『食品と微生物の関わり』より食品を悪変させないための理論と実際に行われている取り組みを知り、『発酵』からは発酵食品の生産方法とそれを応用した医薬品の製造などのバイオテクノロジー技術について学びます。また、講義の最後には簡単な醸造実習を行い、座学と実験を通して『発酵現象』というバイオテクノロジー技術を習得します。

市販のジュースの糖度測定を行っています

市販のジュースの糖度測定を行っています


屈折率計に市販のジュースのサンプルを乗せているところ

屈折率計に市販のジュースのサンプルを乗せているところ


醸造実験の一コマ

醸造実験の一コマ


醸造実験のため調製中

醸造実験のため調製中